徳大寺有恒さん
ちょうど10年前、疲労困ぱい状態で仕上げた車を、突然見に来てくれたのが徳大寺さんだった。
仕上がりに自信はあったが、流石にあの存在感に圧倒されたことを覚えている。
また、いつか必ず会えるって思っていたのに残念でしょうがない。
僕達はまだまだ勉強しなければならない。まだまだ触りたい車が沢山ある。
先に逝かれた小林彰太郎さんや、徳大寺さんのようにダンディで説得力のある方とひと時でも一緒に時間を過ごせたことを忘れないで行こう。あの人たちに笑われない様な仕事をして行こう。
秋晴れに旧車や、事故車の作業をしながら、ちょっとセンチメンタルになってしまった・・・・それにしても10年前はちょっとわかいなぁ。
2014年11月10日 15:52